楽天モバイルがオリコン満足度調査1位に。プランがわかりやすい、ポイントがザクザク貯まると高評価

楽天モバイルがオリコン満足度調査の「携帯キャリアランキング」にて、9項目中8項目で1位を獲得し、総合1位を受賞しました。

調査項目は「加入手続き」「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「料金プラン」「端末のラインナップ」「利用料金」「サポートサービス」「付帯サービス」「通信速度」の9つ。楽天モバイルは通信速度以外の項目で1位を獲得しています。

加入手続きの容易さや申込み窓口の豊富さを評価する「加入手続き」や、初期設定や開通手続きを評価する「初期設定」の調査で70点を超えたのは楽天モバイルだけ。

今年8月から楽天銀行など対象の楽天サービスを契約している場合、本人確認書類の撮影が不要になる簡単申し込みがスタートしたことも加入手続きや初期設定が高く評価された理由でしょうか。

同じく高く評価された料金プランは、サービス開始時から掲げるワンプランやRakuten Linkによる国内無料通話が高く評価されていて、「料金プランがシンプルで分かりやすく安い」「データ利用量に応じた料金なので納得感がある」「楽天Linkアプリの利用で通話料が無料になる」との声が寄せられています。

また、楽天ポイントを効率的に貯められる・使える楽天経済圏も「ポイントがザクザク貯まる」「楽天ポイントで月額料金を支払う事ができる。楽天市場での買い物のポイント還元率が増える。」と高く評価されました。

一方で、繋がりやすさや通信の安定性を評価する「通信速度」でドコモとauが70点超えだったのに対して、楽天モバイルは他社に2点差以上つけられる結果に。

ユーザーの声でも「通話通信品質が悪い(遅い重い途切れる)」「電波が悪いので圏外になりやすい」「通信エリアが狭く通話が途中で切れる（今はかなり改善）」と評価されています。

今年は待望のプラチナバンドを獲得し、2024年早期でのオンエア開始（主要都市部から優先的に対応）を目指すとしていることから来年は繋がりやすさの改善に期待がかかります。

また、1位を獲得したドコモにおいては今年に入ってから都心を中心に電波も十分でギガも残っているものの、繋がらなくなる事象が多数報告され、ドコモもこれを認めていますが、今回の調査では「大手で電波がどこでも繋がりやすい」「通信エリアが広く、使えなくて困ったということがない」など、高く評価されています。

なお、ドコモは今月末までに一定の対策を完了させる予定であることを説明しています。