Googleのハイエンド・ストリーミングデバイス「Chromecast Ultra」の後継モデルが開発中と報じられている。
Android TVと新しいインターフェースを搭載し、Googleアシスタントと音声操作に対応したリモコンを付属、Nestブランドとして発売など大幅なアップデートが期待される新型Chromecastの画像が流出した。
ホーム画面のデザインも明らかに
新型Chromecastのコードネーム“Sabrina”の画像をリークしたのはおなじみのXDA-Developers。プレリリース版のファームウェアから2019年10月10日に作成された“Sabrina”のマーケティングビデオを見つけたとのこと。なお、作成日が古いため設計が変更されている可能性がある。
デザインは第3世代Chromecastに似ていると報じられていたが“Sabrina”は少し縦長の形をしている。カラーは白、黒、うすいピンクの3色ラインナップ。ボディはChromecast Ultraのような光沢のある質感ではなくマットな質感に見える。
XDA-Developers
ビデオには噂されていた音声操作対応のリモコンが写り込んでいる。少なくとも操作キー/決定キー、Googleアシスタント、戻る、ホーム、お気に入り、再生/一時停止、ミュートといったボタンが用意されるようだ。
リモコンの色は白、もしかすると本体のカラーと合わせた色が用意されるのかもしれない。
XDA-Developers
インターフェースは既報どおりFire TVに似ている。画面上部に検索、For You、映画、テレビ、ライブ、アプリ、ライブラリのタブが並び、その下にドラマ/映画作品が表示されている。
これまでのようにスマートフォン/タブレット/PCを操作して動画をキャストするのではなく、リモコンを操作してダイレクトに映像を再生できるようだ。
XDA-Developers
発売日は不明。Pixel 4aの発売日が5月から8月に延期された噂が事実であれば新型Chromecastの発売日も予測がつかない。なお、販売価格は80ドル前後からそれ以下と予想されている。
コメントを残す