2018年にリニューアルされたiPad Pro。2020年には大幅アップデートが噂されているが、最新の情報によればミニLEDディスプレイと高性能なA14Xチップを搭載する可能性があるようだ。
高画質化、薄型化、低消費電力化に繋がる「ミニLEDディスプレイ」
Appleの未発表製品に関して最も信頼できる情報を持つMing-Chi Kuoによると、Appleは今後2、3年で4〜6つの製品にミニLEDディスプレイを搭載するという。
まずは、2020年第3四半期(2020年7月〜9月)に発売する新型iPad Proに採用され、2020年第4四半期(2020年10月〜12月)に発売される16インチ、MacBook Proの新型モデルにも採用されるそうだ。
ミニLEDディスプレイは、広色域化と高いコントラスト比、高いダイナミックレンジによる映像表現が可能で、極小のLEDによって一部のエリアに限定して減光(明るさの調整)できるため低消費電力化も実現できる。バッテリーの増量につながるユニットの薄型化も可能になり、有機ELのデメリットである焼き付きも起きないなどメリットは多い。
新型iPad Proには、よりパワフルなA14Xチップが搭載されるとのこと。A14Xチップの詳細については明らかにされていない。
なお、9to5Macは、新型iPad Proの発売日についてBloombergが2020年前半と報じていることから、2種類のiPad Proが発売される可能性も指摘している。
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