AppleがiPad用「Smart Keyboard」の改善に取り組んでいるようだ。
今年1月には故障しにくく深いストロークで打てるシザー式を採用すると噂されていたが、今度はトラックパッドを搭載すると報じられている。
iPadOSでマウスをサポートしていたApple
The Informationが事情に詳しい関係者から得た情報として、Appleが今年後半にトラックパッドを内蔵した「Smart Keyboard」を発売する予定と報じた。現行の「Smart Keyboard Folio」と同じ素材*を採用するという。
キートップが汗でテカらないファブリックのような素材
新しい「Smart Keyboard」は年内に発売予定の新型iPad Proと同時に発売される可能性が高いという。
Appleは昨年リリースしたiPadOS 13においてアクセシビリティ機能の1つとしてマウスに対応するなど発売に向けた?準備を進めている。また、Appleは何年も前からiPad向けのトラックパッドをテストしていたそうだ。
トラックパッドが追加されたキーボードを利用することでiPadがさらにMacBookに近づくことになる。製品同士の食い合いが起きる可能性があるが、The Informationは「基本ポリシーは食い合いを恐れないこと」というティム・クックの言葉を添えた。
現行のSmart Keyboardにトラックパッドが追加される場合、1つ1つのキーサイズを小さくしてトラックパッドを追加することは考えにくい。2段階の折りたたみ式などを採用するかもしれない。
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