
Nothingが新作ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (a)」を発表しました。
弾けるような鮮やかなイエローカラーも選べるお手ごろ価格のイヤホンは4月22日に発売されます。
Earと同じ45dbノイズキャンセリングに対応
上位機種のNothing Earはレッド・ドット・デザイン賞を受賞するなど、高く評価されたEar(2)を継承したのに対して、Nothing Ear (a)はケースも本体も新しいデザインを採用しています。
Nothing Earが正方形のケースを採用するのに対して、Ear(2)は長方形サイズで、中央がぷっくりで端はフラットな形状を採用しています。

イヤホンのデザインに大きな変化はなく、スピーカーから透明な軸が伸びるデザインを採用。
軸をつまむことでNothing Phoneをポケットやカバンに入れたままChatGPTを呼び出して対話ができます。
新しいデザインは大容量バッテリーの搭載も可能にしています。
イヤホン単体では最大9.5時間の連続再生を実現。NothingはEarシリーズ史上最強のバッテリー寿命と説明しています。
急速充電にも対応。わずか10分間の充電で最大10時間の再生が可能です。

音を生み出すドライバーは、Earに初採用されたセラミックではなくPMI + TPUを採用。それでもEar(2)に比べて低音を強化。
イヤホン内部の空気の流れを改善することで、歪みを低減しクリアな音質を実現しています。
Earと同じ最大45dBの雑音を消し去るノイズキャンセリングに対応する一方で、アドバンスドイコライザやイコライザのプロファイル共有、パーソナルサウンドプロファイル、LHDC 5.0、ワイヤレス充電には非対応。
ケースの防水・防じん性能もIP55に対してIPX2といった違いがあります。
価格は14,800円。カラーはホワイト、ブラック、イエローの3色。すでにNothing公式サイトで予約受付がスタートしています。
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