今日2日に東京・渋谷のKITH TOKYOにて、数量限定で販売された「Nothing Phone (1)」。店頭には入店前から行列ができ、ホワイトは一瞬で完売。ブラックも昼過ぎには完売となるほどの人気だったようです。
6万円台で高いデザイン性と充実したスペックを実現した「Nothing Phone (1)」には、手ごろな廉価版が存在し、年内にも発売されると報じられましたが、Nothingが即否定したことがわかりました。
The Mobile Indianは、複数の人物から得た情報として、最大の特徴であるGlyphインターフェースを省略し、15Wのワイヤレス充電を削除した廉価版Nothing Phone (1)が年内に発売されると報じていました。
ディスプレイは同じ6.55インチの有機EL、120Hzのリフレッシュレート、50MPのデュアルカメラ、16MPのフロントカメラ、Snapdragon 778GL+、現行よりも大容量な5,000mAhのバッテリー、6GBのメモリ、128GBのストレージをIP53対応の非スケルトンボディに詰め込み、8,000ルピー/日本円で約12,000円安く販売するといったものでしたが、Phone Arenaによれば、Nothingは廉価版の存在を否定したとのこと。
実際に存在したとしてもNothingが素直に認めることはなかったと思いますが、伝えられている廉価版のスペックと実際に販売されているモデルにあまりにも差がなく信じがたいものです。
画面サイズとバッテリー容量に変化をつけたGoogle Pixelでさえ、XLモデルの販売台数が低迷して廃止したことを考えると、同じ画面サイズ・カメラ・チップセットを搭載しつつ、12,000円も安い廉価版の方がバッテリー容量が大きいというのは、あまりにも不可解です。
コメントを残す