開発者向けのイベント「Google I/O 2019」での正式発表が噂されるPixel 3aシリーズ
最近は実機を撮影した写真や動画のリークラッシュがストップしていたが、発表間近で公式画像が流出した。
複数の噂と一致する公式画像が登場
Pixel 3a/Pixel 3a XLの公式画像*を公開したのは昨年秋にPixel 3の公式画像も流出させていたAndroid Headlines(via 気になる、記になる…)
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見分けがつかないほどデザインもサイズもよく似た2枚のスマートフォンが並んでいるが、これまでに報じられているディスプレイの縦横比からして少し縦長の左の画像が「Pixel 3a」で横に大きい右側の画像が「Pixel 3a XL」のようだ。2機種ともツートンカラーのケースに収められている。
ケースはおそらくGoogle公式のファブリックケースだろう。先日、Googleストアに一瞬だけ「Pixel 3a 」が登場した時にはケースの存在も確認されていた。
Googleは公式のオンラインストアで「Pixel 3a」シリーズの発表を示唆するティザーページを公開。同ページには“5月8日、Pixelユニバースに何かが起こる。”とのメッセージが掲載されていたが、流出した2機種の「Pixel 3a」のカレンダー日付は5月7日――日本時間の5月8日を示している。こういったレンダー画像のカレンダー日付が発表日や発売日に設定されることはよくあることだ。
これまでの噂どおり「Pixel 3a XL」には、上位モデルになる「Pixel 3 XL」のようなノッチが存在しない。また、トップの左側にはイヤホン端子のような凹みも確認できる。これまでに流出した写真や動画でも同じ位置にイヤホン端子が確認されている。
「Pixel 3a」シリーズはPixel 3シリーズと同じデザインながら素材にプラスチックを採用し、スペックもある程度落ち着いたものになることから低価格での販売が予想されている。高い評価を受けたカメラはPixel 3と同じ画質で撮影できるほか、eSIM、指紋認証、USB-C端子が搭載されるようだ。
コンパクトサイズの「Pixel 3a」は、5.6インチ/1,080 x 2,160ピクセルの液晶ディスプレイ、ミドルレンジ向けのチップセットSnapdragon 670や4GBのRAM、32GBのストレージを備える。「Pixel 3a XL」は、6インチ/1,080 x 2,220ピクセルの大画面モデルになるようだ。