5月22日発売が報じられたGoogleの最新スマートフォン「Pixel 4a」
昨年発売された「Pixel 3a」シリーズは低価格ながら上位モデルとほぼ同じ性能のカメラを搭載したことで大きな注目を集めて高く評価されたが今年も期待できそうだ。
Pixel 4aで撮影された2枚の写真
今年3月、YouTubeチャンネルTecnoLike Plusで「Pixel 4a」のハンズオン動画を公開していたJulio Lussonが「Pixel 4a」のカメラで撮影した写真を公開している。
公開された写真は全4枚。2枚は12メガピクセルのカメラを搭載した「Pixel 4a」で撮影、もう2枚は48メガピクセルのカメラを搭載した「Xiaomi RedMi Note 7」で撮影したものだ。
Fotos: #Pixel4a vs #RedmiNote7
— Julio Lusson (@julio_lusson) April 30, 2020
12MP vs 48MP
Cual te gusta mas? pic.twitter.com/ULsU8pOlRo
1シーン目は暗い室内で撮影されている。「RedMi Note 7」は不自然な明るさとノイズが目立つ一方で、「Pixel 4a」で撮影された写真は適切な明るさと色、フォーカスによって撮影されている。
2シーン目は曇天の環境で撮影されたもの。「RedMi Note 7」はフォーカスが甘いのに対して「Pixel 4a」はより明るくフォーカスも最適。異なる明るさで複数枚の写真を撮影して合成するHDRによって合成感はあるが黒つぶれなどもない。
撮影したJulio Lussonは高い画素数と高い画質が必ずしも一致しないことを示したかったとしている。
9to5Googleは「Pixel 4a」のソフトウェアとハードウェアがまだ開発中であることを指摘。同メディアは今後リリースされるGoogleカメラで「Pixel 4a」向けに4K/60fpsが追加されることを明らかにしており、画質や機能性が改善される可能性を予想しているようだ。
これまでの噂によれば、「Pixel 4a」は12メガピクセルのシングルレンズを採用する。上位モデルに搭載されているカメラ専用のプロセッサ「Pixel Neural Core」は搭載されない。
ディスプレイはパンチホールデザインの5.81インチの有機EL。顔認証には対応せず、販売価格は昨年と同じ399ドル〜に設定されるようだ。
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