「Pixel 5a」または「Pixel 5a (5G)」として発売が噂されているGoogleの新型スマートフォンが、米国で販売に必要なFCCの承認を受けたことが明らかになった。
すでにGoogleは今年後半にアメリカと日本で発売すると発表済み。さらに、BloombergがPixel 5aが8月に発売されると報じていた。
全部で3つのモデル番号がFCCを通過
FCCが公開した資料によるとGoogleが承認を受けたデバイスはすべてQualcomm製のチップセットを搭載。Google独自のチップセット“Whitechapel”を搭載していないことからPixel 6シリーズではないようだ。
承認を受けたのはオリジナルモデルの「G1F8F」とバリエーションモデルの「GR0M2」「G4S1M」で、昨年のPixel 4aと同じ全部で3つのモデル番号が存在している。
「G4S1M」についてはコードネーム“Barbet”としてベータ版のAndroid 12からも発見されていた。
オリジナルモデルとバリエーションモデルの違いについてはSub6のn41バンドのコンポーネントが存在しないこと、n2/n12/n25/n66/n71といったバンドやCDMA、LTEの一部バンドがソフトウェアで無効化されていること。
2 new Google FCC phone certifications: A4RG1F8F & A4RG4S1M (both Qualcomm SoC).
— cstark27 (@Cstark_27) July 8, 2021
"FCC ID: A4RG1F8F (original model: G1F8F) and FCC ID: A4RG4S1M (variant model: GR0M2, G4S1M) are HW identical except components depopulated for FR1 n41." pic.twitter.com/vyxcOqGsLe
これまでの噂によればPixel 5aは、Pixel 4a (5G)とほぼ同じデザインで、同じプラスチックのユニボディを採用。同じ6.2インチの有機ELディスプレイと同じデュアルカメラを搭載する。
昨年発売されたPixel 5と同じチップセットSnapdragon 765Gを採用するなどマイナーアップデート版として登場することになりそうだ。Pixel 5aとPixel 6に関する噂と最新情報は以下の記事に詳しくまとめている。
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