Pixel 6、写真内の障害物を消せる新機能「魔法の消しゴム」に対応か

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Yusuke Sakakura

Pixel 6、写真内の障害物を消せる新機能「魔法の消しゴム」に対応か

今秋発売と予告されているGoogleの最新スマートフォン「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」

Googleが初めてPixelシリーズ向けに設計した独自チップ「Google Tensor」を搭載するフラグシップモデルで、Tensorの最大の特徴は「Googleの最も強力な人工知能(AI)と機械学習(ML)モデルをデバイス上で実行できること」と案内されていることから、機械学習などを活用したソフトウェア処理によって画質を向上するコンピュテーショナルフォトグラフィの改善に大きな期待がかかります。

そういったなかでXDA-DevelopersがPixel 6 Proに搭載されているGoogleカメラアプリを入手し、アプリを解析することでPixel 6シリーズに搭載されるカメラの性能や新機能を明らかにしています。

フロントカメラの超広角撮影が復活

Pixel 6、写真内の障害物を消去できる新機能「魔法の消しゴム」に対応か

コロナ禍で友達や家族に会えず、リモートワークの増加によって利用機会が増えているフロントカメラが強化されるようです。

XDA-Developersの調査によってフロントカメラがアクティブな時にズームボタンを表示するかどうかを決定するプロパティが発見されました。このプロパティの値はPixel 6 ProでGoogleカメラを起動した時だけtrueになるとのこと。

さらに深堀りした結果“frontSupportedSingleUWDefaultToggleBarZoomRatioMap”というプロパティも発見。フロントデュアルカメラを搭載していたPixel 3|3 XL向けの“FrontSupportedUWDefaultToggleBarZoomRatioMap”プロパティとの違いはSingleの有無です。

つまり、Pixel 3|3 XLが2種類のレンズを搭載することで実現していた標準撮影と超広角撮影をPixel 6 Proは1つのレンズで実現するようです。フロントカメラが2種類の画角をサポートすることで、優れたセルフィだけでなく、複数人が映るグループショットにも優れます。

AppleのiPadは超広角レンズとズーム機能、さらにAIを組み合わせることで、被写体が移動してもフレームの真ん中に収める機能を実現しましたが、Pixel 6 Proも同様の機能をサポートするかもしれません。

4K/60fpsの動画撮影に対応

動画撮影ではPixel 4a 5G|5|5a 5Gと同様に4K/60fpsをサポートしているものの、XDA-Developersによれば、4K/60fpsの撮影は広角レンズのみ可能。望遠・超広角・フロントカメラでは4K/30fpsに制限されるようです。

4K/60fpsは広角レンズのみサポートしているため、撮影中にレンズを切り替えることはできませんが、4K/30fpsであれば撮影を停止することなく広角・望遠・超広角レンズを切り替えながらさまざまな画角で撮影可能とのこと。

動画撮影時のズームは、4K/60fpsおよび1080p/60fpsで撮影した場合は最大7倍ズームが可能。Pixel 5の5倍ズームから改善されています。4K/30fpsおよび写真撮影では最大20倍ズームが可能。ズームに合わせて被写体から発生する音量をアップして録音するオーディオズームにも対応するようです。

写真内の邪魔な障害物を消せる新機能に対応?

XDA-DevelopersはGoogleカメラアプリから写真関連の新機能も明らかにしています。

Googleはホワイトバランスをマニュアル調整できるUIを開発しているもののまだ準備が整っていないとのこと。XDA-Developersは、当該機能が様々な人種の肌色を適切に撮影する能力を向上させるGoogleの取り組みと関連している可能性があると指摘しています。ユーザーのために開発されているかは現時点で不明です。

Googleらしいコンピュテーショナルフォトグラフィな機能は“Magic eraser”(魔法の消しゴム)です。詳細は不明なものの、撮影後に不要なものを取り除くまさに魔法の消しゴムのような機能と推測されています。

Pixel 6、写真内の障害物を消去できる新機能「魔法の消しゴム」に対応か

複数の写真を撮影して合成するだけでなく、複数のレンズを使って複数枚の写真を撮影→合成することで、よりシャープな写真撮影を実現し、顔のぶれも除去できる「Face deblur」も発見されました。

ほかにもAF/AEロックと関連性がありそうな「シーンロック」やスマホの画面がベージュ色に発光することで肌の色を自然に記録する「フロントトーチ」、ビデオ撮影時のBluetoothマイクの利用、タイマー撮影時にLEDを点灯させてカウントダウンする「タイマーライト」、クリエイティブなぼけ効果を適用する「モーションブラー」、連写で撮影した写真の中から機械学習によって最適な画像を選ぶトップショットに関連する「nima aesthetic」、動き回る赤ちゃんを自動的に撮影する「ベビーモード」、よく撮影する人物を認識して優先的にフォーカスする「Frequent faces v2」が発見されていますが、すべての機能をPixel 6シリーズがサポートするかは現時点で不明です。

話題の流れ
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