Googleが10月4日に開催する新商品発表イベントでの発表が確実視されている「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」には、性能が大幅に向上したチップセットGoogle Tensor G3が搭載される見込みです。
カメラのソフトウェア処理におけるトップランナーのことなので、チップセットをフル活用してカメラ機能を飛躍的に向上させるはず。
新たな情報によると、Pixelスマートフォンのカメラが高く評価された1つの要因である夜間撮影機能を動画に対応させるようです。
夜間撮影にビッグアップデートか
9to5Googleが情報筋から得た情報によると、GoogleはPixel 8 Pro向けに動画の夜間撮影機能を提供するとのこと。
この機能がどういったものかは不明ですが、写真における夜間撮影では長時間露光によって真っ暗な場所でも明るく写真を撮影できることから、動画においても同様に暗闇で動画を撮影しても明るい映像を記録できることが予想されます。
Googleはいち早く夜間撮影機能を提供したスマートフォンメーカーの1つで、2018年に発売されたPixel 3シリーズからサポートしています。
暗い場所と明るい場所を認識して機械学習を活用して正確かつ自然に色を補正することで、それまでのスマホカメラでは諦めるしかなかった夜間や暗い店内でもフラッシュなしで思い出を記録に残すことができます。
その後、星空撮影や夜間ポートレートに対応。最小露光時間を半分にする高速な夜間撮影によるブレの低減も実現するなど、年々小さなアップデートを積み重ねてきましたが、動画対応となれば、2018年以来初めてのビッグアップデートになります。
また、Pixel 8シリーズでは、物理的なSIMカードのサポートを廃止してeSIMのみ対応になる可能性が報じられていましたが、詳しい情報筋から得た情報としてSIMカードトレイは左側面に維持されると伝えられています。
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