Googleは今年秋に発売するPixel 9シリーズでラインナップを刷新する見込みです。
これまでは通常モデルに、画面サイズやバッテリー容量の異なる「XL」またはカメラやディスプレイ性能まで異なる「Pro」を加えた2機種体制で発売していましたが、今年は「Pixel 9」「Pixel 9 Pro」「Pixel 9 Pro XL」の3機種体制と噂されています。
しかし、最新情報によれば折りたたみスマートフォンの「Pixel 9 Pro Fold」を加えた4機種体制になる可能性があるようです。
Pixel 9シリーズは4機種ラインナップに?
Android AuthorityはGoogleの内部関係者から得た情報として、Pixel 9シリーズのコードネームと機種名を伝えています。
- Pixel 9:tokay
- Pixel 9 Pro:caiman
- Pixel 9 Pro XL:komodo
- Pixel 9 Pro Fold:comet
一部のコードネームはAndroidの解析結果でも確認されているとのこと。Googleは最近までコードネームcometのデバイスをPixel Fold 2と呼んでいたものの、現在はPixel 9 Pro Foldと呼んでいるとのこと。
名前が長すぎるのは良いことではありませんが、Pixel 9シリーズとして発売されることは大きな意味があります。
というのも昨年発売されたPixel Foldは、20万円を超える超高額デバイスで後に発売されたPixel 8シリーズよりも数ヶ月発売時期がずれただけにも関わらず、発熱する1年前の旧チップを搭載。7年間のアップデート保証も適用されないデバイスになりました。
Pixel 9シリーズにリブランドすることによって、これまでの噂どおりチップはGoogle Tensor G2からG4までジャンプアップするはずです。
発熱問題が解消され、編集マジックやGemini Nanoといった最新の生成AIにも対応することが予想されます。
これまでの噂によるとPixel 9 Pro Fold(Pixel Fold 2)は、筆者が絶賛した幅広なサイズから縦長に変化して画面サイズも大型化するようです。メモリも12GBから16GBに増量することでマルチタスキングの体験が向上するようです。
また、他のPixel 9シリーズと同じように丸みのあるエッジからフラットエッジに変化し、カメラは横長のアイランド型から正方形のアイランド型に変化すると報じられています。
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