8月14日の正式発表に向けてPixel 9シリーズのリークが加速しています。
Googleもリークに合わせるようにPixel 9 ProとPixel 9 Pro Foldの動画と画像を立て続けに公開し、あと数週間で残りの2機種の姿も公開することが予想されます。
そういったなかで新たに登場したリークは、同じ大きさとなるPixel 9 Pro XLとPixel 8 Proを比較した動画です。
50MPフロントカメラでパンチホールが大きくなる?
数日前にPixel 9とPixel 9 Pro XLの実機動画を公開したPixoPhoneが新たなリーク動画を公開しました。
今回の動画では、Pixel 9 ProとPixel 8 Proを手に持って違いを比較しています。
背面のエッジがカーブしていたPixel 8 Proに対して、Pixel 9 Proは背面とフレームが明らかにフラットに変化しています。
フラットな形状は見た目が向上する一方で、手に食い込みやすく持ちやすさが悪化することもあります。ただ、Pixel 9 Proはエッジがややカーブしていることから、持ちやすさは大きく変わらず、見た目だけ変えることに成功しているように見えます。
フレームから切り離されたカメラバーには、3つのレンズに加えて温度センサーも搭載されています。温度センサーは、日本では体温を計測できず、筆者も購入してから片手で数えるほどしか利用していません。日本でも医療認証の問題をクリアして体温の計測が可能になれば良いのですが。
前面に搭載されたフロントカメラは、パンチホールの面積が大きくなっているように見えます。
Pixel 9 Proはフロントカメラにもメインカメラで使用される50メガピクセルの高画素センサーを搭載することで、自撮りの画質を大幅に向上することが予想されていますが、その影響でしょう。
カラーはどちらも黒のオブシディアン。Pixel 8 ProのオブシディアンはiPhone 15 Proのブラックチタニウムよりも深い黒で好印象でした。今回も大きくは変化していないように見えます。