Googleが今月20日に正式発表する新型スマートフォンPixel 6|6 Proの発売に合わせて、Google純正のワイヤレス充電器「Pixel Stand」の新型モデルを投入するようです。
THIS IS TECH TODAYのM. Brandon Leeによると、新型Pixel Stand 2は出力できる電力が2倍にパワーアップする一方で、販売価格は79ドルの価格据え置きとなるようです。初代モデルは日本で9,680円で販売されていました。
発熱を抑えるアクティブクーリングファンを内蔵
M. Brandon Leeが公開した資料には、新型Pixel Stand 2に関する詳細が記述されています。大きさは、長さ82 x 幅71.6 x 高さ113.9mmで、重さは383.6gとのこと。デザインが大きく異なるため、単純比較はできないものの、直径90mmの初代Pixel Standに比べて縦横の長さはコンパクトになります。
Google Pixel Stand (2nd Gen) will come in at $79, can charge at 23W, has two charge points, two colors & has a fan.
— M. Brandon Lee | THIS IS TECH TODAY (@thisistechtoday) October 10, 2021
Of course, it includes a lot of those great features you get when you put a Google Pixel phone on a Pixel stand to make it like a smart display#pixel6 #teampixel pic.twitter.com/M1kJIemB2f
一方で、高さは105mmから113.9mmまで増えます。これは初代Pixel Standと同時に発売されたPixel 3|3 XLに比べてPixel 6|6 Proのサイズが大幅に大きくなる影響でしょう。ちなみに、Pixel 3 XLの158.0 x 76.7 x 7.9 mmに対して、Pixel 6は158.6 x 74.8 x 8.9mmで、Pixel 6 Proは163.9 x 75.8 x 8.9mmと噂されています。
重さは160gから383.6gまで2倍以上重くなります。これは、アクティブクーリングファンと呼ばれるワイヤレス充電時に発生する熱を抑えて、効率的に充電する冷却ファンを内蔵するためと考えられます。
アクティブクーリングファンは、自動または手動でコントロールできるとのこと。誤公開されたPixel 6のプロモーションサイトから、効率的に充電できるパフォーマンスモードと、就寝を妨げないように静音モードを切り替えられることがわかっています。
充電時の出力はPixelスマートフォンの場合は最大23W、その他のQi対応デバイスは最大15W、ワイヤレスイヤホンのPixel Budsは最大3Wで出力できるとのこと。初代モデルと同じように充電コイルを上下に2つ搭載し、スマートフォンを縦に置いた時には上部のコイルで充電し、横向きやウェアラブルなど小さい製品は下部のコイルで充電するようです。
ボディは約39%のリサイクル素材を含むTPUとポリカーボネート製で、カラーはRock CandyとFogの2色が用意されます。保証期間は日本では1年間と記述されていて日本でも販売されるようです。
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