Pixel Watch、Suicaの定期券やグリーン券には非対応。PASMOやiDなども利用できず
10月7日、JR東日本はGoogleが発売するスマートウォッチ「Pixel Watch」で、交通系ICカードSuicaを利用できると発表しました。
Pixel WatchとペアリングしたAndroid 8.0以上のスマートフォンにて、Pixel Watch Appを操作してSuicaの新規発行やチャージを行います。
iDやQUICPayなど利用できず
Pixel Watchでは、Google PayによるSuicaに対応しています。
Google Payでのクレジットカードによるチャージ、券売機やコンビニ等での現金チャージ、チャージ残高は鉄道やバスなどの公共交通機関に加えて、コンビニなどで交通系電子マネーとして144万店舗での買い物にも利用できます。
また、JRE POINTサイトに登録することで、利用に応じてJRE POINTも貯められます。
Suicaの新規発行、クレジットカードによるチャージ、Suica ID番号の確認については、Pixel Watch Appが必要になります。
残念ながら定期券、Suicaグリーン券、おトクなきっぷ、JRE POINTからのチャージには非対応と案内されています。
また、Google Japanは、日本のメディア向けに実施した発表会にて、Suicaのみ対応していることを明かしており、PASMOやiD、QUICPayといったタッチ決済はサポートしていません。