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Twitterが2015年10~12月期の決算を発表しました。売上高は前年同期比48%増の約806億円、最終損益は約102億円の赤字を記録。
月間アクティブユーザー数は、7〜9月期に発表した3億2000万人から変わらず、サービス開始から初の成長率0%(前年比は9%増)になりました。
Facebookのユーザー数は約15億9000万人、Twitterの5倍に
Facebookは、2015年10~12月期の決算を1月27日に発表しており、売上高は前年同期比51%増の約6600億円、純利益は1,770億円を記録。
月間アクティブユーザー数は2014年末から14%増の15億9000万人となり、Twitterの約5倍ものアクティブユーザーを抱えていることになります。
なお、Facebookが提供するInstagramの月間アクティブユーザーは、2015年9月時点で4億人。既にTwitter超えを果たしています
アンケート投票などの新機能提供もユーザー増につながらず
Twitterは、昨年10月に新機能となるアンケート「投票」をリリース、その後、選択肢を2択から4択に増やすなどのテコ入れを行い、「お気に入りをいいねに変更」するなど手を打ったものの、ユーザー数を伸ばすことはできませんでした。
なお、2016年になってからはアンケート投票の期間を24時間から最大1週間に延長、タイムラインの最上部に「重要な新着ツイート」を表示する新機能の提供を行い、噂としてツイートできる文字数を144文字から1万字に増やすと報じられています。
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- Twitter Q4 and Fiscal Year 2015 Shareholder Letter(PDF)
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