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Twitter、削除した公式マークが復活。100万人超フォロワーが主な対象に?

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Yusuke Sakakura公開日:2023/04/24 7:30
Twitter、削除した公式マークが復活。100万人超フォロワーが主な対象に?

日本時間4月21日から公式アカウントであることを示す青バッジ、いわゆる公式マークの削除をしていたTwitterですが、100万人以上のフォロワーがいることを条件に青バッジを復活させていることが明らかになりました。

日本では孫正義や松本人志、有吉弘行、橋本環奈、菅田将暉などのアカウントで青バッジが復活。BBCやNBAのゴールデンステートウォリアーズなどは失った金バッジを取り戻しています。

Twitterの青バッジは、本人であると確認が取れた公式アカウントを示すバッジとして長年機能し、なりすましの被害を防いできました。

しかし、イーロンマスクは「不正が多すぎる」ことを理由に公式アカウントから青バッジを取り上げると宣言。その後は有料のTwitter Blueに加入し、電話番号の登録を伴う本人確認を終えた場合に限ってバッジを付与すると発表します。

バッジの削除は日本時間4月21日からスタートし、多くのアカウントから青バッジが消えました。

その一方で、Twitter Blueに加入しないと宣言していたNBAプレイヤーのレブロンジェームズはバッジを失わなかったため、ユーザーが不思議に思っていたところ、イーロンマスクが個人的に金を払っていることを白状しています。

つまり、青バッジが付与されるアカウントはイーロンマスクが認めたアカウント、またはTwitter Blueに加入して本人認証と審査を通過することが条件…でしたが、現在は100万人以上のフォロワーを持つアカウントを対象に青バッジが復活していることが確認されています。

おそらく一部のアカウントに対して特別に青バッジを無料で付与したことを世界中から批判されたので、焦って基準を変更したのではないでしょうか。

なお、BBCの報道によれば、青バッジの削除は手作業で行われたとのこと。青バッジの復活も手作業で行われているのか2100万人以上のフォロワーを持つ俳優のライアンレイノルズのアカウントにはまだ青バッジが復活していません。

イーロンマスクはTwitter Blueの収益性を高めるために大幅な値上げを行い、青バッジの付与やツイートの視認性優遇、長文の投稿、タイムライン限定で広告の表示数減といった特典を追加するなど、あの手この手で改革をしていますが、Sensor Towerの調査によれば、2023年3月時点のアプリ加入者はわずか38.6万人とのこと。

ウェブサイトから加入した方が安いものの、両方合わせて100万人に到達しているとも思えません。Twitterの月間アクティブユーザー数は3.3億人のため、加入者は数パーセントにも満たないことになります。

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