これまで、Twitterでは、自分がつぶやいたツイートをリツイートしたり、引用リツイートすることが不可能でしたが、今後可能になることを発表しました。
Twitter、自分のツイートのリツイートが可能に 140文字の制限緩和も
1.自分のツイートに対するリツイートが可能に
これまでは自分が投稿したツイートに対するリツイートや、引用リツイートはボタンが押せずに不可能でしたが、今後可能になります。
2.「@ユーザー名」が全てのフォロワーに表示される
これまでは、誰かに宛てたツイートを他のユーザーにも見て欲しい時には「.@ユーザー名」で投稿する必要がありましたが、今後は「@ユーザー名」で始まるツイートも全フォロワーのタイムラインに表示される場合があります。なお、リプライボタンから返信する場合は例外となります。
具体的にはリプライボタンから返信する場合(in-reply-toが付与された状態)は「リプライ」に分類され、自分と宛先のアカウントを両方フォローしている人のタイムラインに表示されます。
一方、手入力で「@ユーザー名」または「.@ユーザー名」を付与してツイートする場合は「メンション」に分類され、全てのフォロワーのタイムラインに表示されることになります。
カンタンにまとめると以下の表のようになります。
変更前 | 変更後 | ||
---|---|---|---|
.@ユーザー名 | メンション | 全フォロワーのタイムラインに表示 | |
@ユーザー名 | リプライ | 自分と宛先のアカウントを両方フォローしている人の タイムラインに表示 | |
メンション | 自分と宛先のアカウントを両方フォローしている人のタイムラインに表示 | 全フォロワーのタイムラインに表示 |
この変更は、今後数ヶ月にわたって順次適用されるとのこと。また、Twitter APIにも変更が適用され、サードパーティ製のTwitterアプリにも同様の変更が実施されるようです。
上記の変更は今後数ヶ月の間に順次行われます。今日は皆さんに今後の予定としてのご案内です。Twitter APIを利用してさまざまなものを作られている開発者の方々には、変更を必要とされる方もいらっしゃると思われますので、このタイミングでご案内させていただきます。
なお、同時期の変更で140文字の制限が緩和されることも発表されています。
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