Twitterがツイートの翻訳機能を追加したのは2015年のこと。待望の機能が追加されてから3年が経過したが、ずっと日本語の翻訳精度は酷く使い物にならず、ツイートを翻訳アプリにコピペしていた人も多かったはず。
これからその必要がなくなりそうだ。Twitterが翻訳機能をBingからGoogleに変更する可能性がある。
“Googleによる○○語からの翻訳”
Twitterからの公式発表はないが、11月15日現在で「ツイートを翻訳」をタップすると“Googleによる英語からの翻訳”と表示され、ようやく日本語として読める程度の文章が表示されるようになった。なお、英語だけでなくスペイン語やフランス語などでもGoogle翻訳による翻訳結果が表示されている。
以下はTwitter公式アカウントに投稿されたツイート(今日から米国で提供を開始するセクション機能の追加を案内するもの)を翻訳したもの。Microsoftの翻訳よりも格段にGoogleの翻訳の方が優れていることがわかる。
Googleによる翻訳
ちょうどアップグレードを得ました。私たちはセクションを追加しましたので、今日米国を皮切りに、あなたが最も関心を寄せているツイートを簡単に見ることができます。
Microsoft(Bing)による翻訳
ちょうどアップグレードを得ました。私たちはセクションを追加したので、それはあなたが最も気につぶやきを見ることが容易です,今日から米国で開始.
なお、ウェブ・iOS版・Android版で試したところ、iOS版のみGoogleによる翻訳結果が表示されたことから、現在は一部ユーザーや環境におけるテストを実施しているかもしれない。すでに正式提供に入っているのであれば順次拡大される可能性がある。
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