SMSをモデルにサービスを開始し、初期の頃の感覚を残したいと頑固に方針を変えていなかったTwitterがついに編集ボタンを提供します。
4月6日、Twitterは昨年から編集機能の開発に取り組んでいたことを明かし、サブスクリプションサービスのTwitter Blueで利用できるラボ内でテストを開始することを発表しました。
イーロンマスクのアンケート結果によるものではない
Twitterは、今月1日に編集ボタンを開発しているとエイプリルフールツイートを投稿し、今月5日には筆頭株主で社外取締役にも就任したイーロンマスクが「編集ボタンいる?」とアンケートすると、74%ものユーザーが「必要」と回答したことで、再び大きな注目を集めていた編集機能がついに追加されます。
Twitterはテスト期間において何がうまく機能して、うまく機能しないのか、何ができるのかを検証するとしています。同時に編集ボタンのGIFアニメーションも投稿。ツイートの投稿後にメニューボタンをタップすると、編集機能を利用できるようです。ちなみに、昨年から開発に取り掛かっているとのことで、イーロンマスクのアンケートがキッカケではないと説明しています。
編集ボタンが具体的にどのように機能するのかはわかりません。Twitter Blue限定の機能になるのか、すべてのユーザーに提供されるのかも不明です。間違いなく編集機能を悪用して、当初のツイートとは意味の異なるように編集する人は多かれ少なかれ出てくるでしょう。
前CEOのジャックドーシーがアイデアを出していたように投稿から5分間に限定して編集機能を提供するのかもしれませんし、Facebookのように編集履歴をつけるのかもしれません。
いずれにしても誤字脱字やリンクミス、文字化け等のためにいちいちツイートを削除する必要がなくなることは喜ばしいことです。
— Twitter Comms (@TwitterComms) April 5, 2022
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