携帯3社などが加盟する、無線LANビジネス推進連絡会が、4月14日に発生した熊本地震を受けて、県内に設置している公衆無線LAN(Wi-Fi)を無料で解放しています。
災害用のネットワーク名「00000JAPAN」に接続でWi-Fiスポットが無料で利用可能に
熊本県内の駅や空港、コンビニ、飲食店などで広く設置されているWi-Fiスポットが、無料で解放されました。無料解放には携帯3社が協力。
両社が提供するdocomo Wi-Fi、au Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fiスポットを両社のユーザーに限らず、全てのユーザーが利用できます。
Wi-Fiスポットを利用するには、設置場所でスマートフォン・タブレット・PCのWi-FiをONにして、災害用のネットワーク「00000JAPAN」を選択すると、インターネットが利用できます。
なお、緊急用であるため、暗号化が施されておらず、個人情報の入力等には注意が必要です。
iPhoneは、設定→Wi-FiでWi-Fiのスイッチをオンにして、「00000JAPAN」を選択
Androidは、設定→Wi-FiでWi-Fiのスイッチをオンにして、「00000JAPAN」を選択
Wi-Fiスポットの設置場所は、ドコモはここから、auはここから、ソフトバンクはここから検索・確認が可能です。
なお、今後、熊本県だけでなく、九州地方全域に順次解放すると案内しています。
- 熊本県内で「Wi-Fi」無料開放 | NHKニュース
- 熊本県で発生した地震に伴うソフトバンクWi-Fiスポットの無料開放について | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
- 大規模災害時における公衆無線LANの無料開放について | 無線LANビジネス推進連絡会
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