Androidの共有機能ニアバイシェアが「クイック共有」に統合改名。Samsungとの協力で
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

長い間、GoogleはAndroidの共有機能を普及させるのに苦労しています。
共有機能そのものは10年以上から存在していますが、NFCを利用したAndroid Beamが2011年から提供されていた2019年に廃止。2020年にニアバイシェアとして立ち上げ直したものの、誰もが知っているiPhoneのAirDropのようにはなっていません。
普及を困難にさせている要因の1つがAndroidでは統合的に提供するのが難しいということ。共有機能も各メーカーが独自の機能を提供しています。そこでGoogleはSamsungと提携し、ニアバイシェアをGalaxyデバイスで利用可能な「Quick Share」(クイック共有)として提供することを発表しました。
2月からニアバイシェアはクイック共有に
GoogleのニアバイシェアとSamsungのクイック共有はどちらも似たような機能で、Bluetooth LEやWi-Fi Directを使って近くにあるデバイスに、テキスト、動画、写真などを無圧縮で共有します。
2つの違いはニアバイシェアがすべてのAndroidで動作するのに対して、クイック共有はGalaxyデバイスでしか動作しないことです。ただし、クイック共有はiOSやGalaxy以外のAndroidデバイスにQRコードを使って共有したり、遠くに離れていても共有できるオプションや有効期限を設定したプライベート共有といったニアバイシェアにはない機能を備えます。
今回の統合によってこれらの機能がすべてのAndroidデバイスで利用できるようになるのか、Galaxyデバイス同士の限定オプションとなるかはわかりません。
わかっていることは2月からニアバイシェアがクイック共有として順次提供されるということと、Windows PCにプリインストールするようにLGのようなPCメーカーと協力することだけです。
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