有機ELディスプレイ(ゆうきイーエルディスプレイ)
有機ELディスプレイとは、有機化合物を利用した自発光型の新世代ディスプレイです。特性としては、低電力で高輝度を得ることができ、応答速度や寿命、コスト(将来的には液晶ディスプレイよりも製造コストを抑えられる可能性も。)、消費電力などの点で優れています。
液晶ディスプレイとの違いは、自発光型であることから薄型化や軽量化が容易でき、視野角が広く、コントラストが高いことです。また、液晶ディスプレイの一番の難点が応答速度でしたが、有機ELディスプレイはこれにおいても上回っています。
1987年:有機ELディスプレイの基本構造が開発。
1987年:東北ディスプレイが量産に成功。
2001年:NEC、「N2001」に2.2インチ、 120×160ドット、4000色表示の有機ELディスプレイを搭載。(メインディスプレイ)
2002年:富士通、「F504i」に4色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2003年:富士通、「F505i」に256色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2004年:富士通、「F900i」に3色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2005年:富士通、「F901iC」にフルカラー有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2007年:京セラ、「MEDIA SKIN」
に2.4インチ、26万色有機ELディスプレイを搭載。(メインディスプレイ)
2007年:ソニー、11型有機ELテレビを発表。(12月1日に発売。)
2007年:東芝、32型以上の有機ELテレビを2009年に発売すると発表。
2007年:三洋電機、「INFOBAR2」に2.6インチ有機ELディスプレイを搭載。
2007年:KDDI・サムスン、世界初となる2.8インチWQVGAの有機ELディスプレイを「W56T」、「W54S」、「W53H」に搭載。
有機ELディスプレイとは、有機化合物を利用した自発光型の新世代ディスプレイです。特性としては、低電力で高輝度を得ることができ、応答速度や寿命、コスト(将来的には液晶ディスプレイよりも製造コストを抑えられる可能性も。)、消費電力などの点で優れています。
液晶ディスプレイとの違いは、自発光型であることから薄型化や軽量化が容易でき、視野角が広く、コントラストが高いことです。また、液晶ディスプレイの一番の難点が応答速度でしたが、有機ELディスプレイはこれにおいても上回っています。
有機ELディスプレイの歴史
1987年:有機ELディスプレイの基本構造が開発。
1987年:東北ディスプレイが量産に成功。
2001年:NEC、「N2001」に2.2インチ、 120×160ドット、4000色表示の有機ELディスプレイを搭載。(メインディスプレイ)
2002年:富士通、「F504i」に4色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2003年:富士通、「F505i」に256色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2004年:富士通、「F900i」に3色有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2005年:富士通、「F901iC」にフルカラー有機ELディスプレイを搭載。(サブディスプレイ)
2007年:京セラ、「MEDIA SKIN」
に2.4インチ、26万色有機ELディスプレイを搭載。(メインディスプレイ)
2007年:ソニー、11型有機ELテレビを発表。(12月1日に発売。)
2007年:東芝、32型以上の有機ELテレビを2009年に発売すると発表。
2007年:三洋電機、「INFOBAR2」に2.6インチ有機ELディスプレイを搭載。
2007年:KDDI・サムスン、世界初となる2.8インチWQVGAの有機ELディスプレイを「W56T」、「W54S」、「W53H」に搭載。