本日、電気通信事業者協会(TCA)が2008年6月末時点の携帯電話の契約数を発表しました。
キャリア別の純増数としては、ソフトバンクモバイルが15万8900で14ヶ月連続で首位を獲得。NTTドコモが8万4200で2位、イー・モバイルが4万7700で3位となり、最下位がKDDIの1万2000となりました。
相変わらず勢いが止まらないソフトバンクモバイル!
5月の純増数と比較した場合、1位がNTTドコモの2万3300、2位がイー・モバイルの-3800、3位がソフトバンクモバイルの-1万4800、4位がKDDIの-7万1200となっています。
6月はNTTドコモ以外のキャリア全てが純減となりました。やはり、最近携帯電話販売ランキングで上位を独占している「906iシリーズ」が大きな影響を与えているようです。
また、KDDIが大きな純減を記録した理由としては、KDDIは過去にプリペイドケータイを無料で配布し純増数を稼いでいましたが、ぷりペイドケータイを無料配布できる原因となっていた各キャンペーンに規制がかかったためではないかとされています。
ソフトバンクモバイルは14ヶ月連続で純増数首位を獲得したものの、6月は5月に比べて契約数が減っています。7月11日(金)に発売される「iPhone 3G」によってどれだけ純増に転じられるのか注目ですね!
事業者別契約数(平成20年6月末現在)