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ソフトバンクモバイルが19ヶ月連続純増数1位!

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:24
ソフトバンクモバイルが19ヶ月連続純増数1位!

電気通信事業者協会(TCA)が2008年11月末の携帯電話とPHSの契約数を発表しました。携帯電話とPHSを合わせた累計契約数は1億999万3500となり、携帯電話のみの累計契約数は1億542万5000となりました。9月の契約数から29万1200の純増となっています。

キャリア別の純増数ではソフトバンクモバイルが11万3000で1位、イー・モバイルが9万7300で2位、NTTドコモが6万5100で3位、auが1万5800で4位となっています。

イー・モバイルは100円PCで、NTTドコモは秋冬モデルで好調。

事業者別契約数(2008年11月末現在)|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)

4社中3社が先月比をマイナス。買い控えの影響も。

先月と比較すると、ソフトバンクモバイルは-5400、イー・モバイルが-5200、NTTドコモが+3万2000、auが-3万900となっています。

他社が先月比をマイナスとする中、先月比2倍の純増数を記録したNTTドコモは、11月末に「P-01A」や「F-01A」、「SH-01A」、「N-01A」、「N-02A」、「N-03A」、「HT-01A」を発売出来たことが純増数アップに影響したようです。

イー・モバイルでは、「EeePC」とデータ通信端末をセットにして販売する「100円PC」が好調なことがそのままイー・モバイルの躍進に繋がっているようです。

ソフトバンクモバイルとauは、11月末に秋冬モデルを発売したものの純増数アップには繋がらず先月比ではマイナスとなっています。

気になるのはauの先月比が大きくマイナスとなっていることです。11月末に「AQUOSケータイ W64SH」や「EXILIMケータイ W63CA」など人気のブランドケータイを発売しても先月比が大きくマイナスになっている原因はどこにあるのでしょうか・・・。

MNPではソフトバンクモバイルが1位。純増数と同じくauが大きくマイナスに。

MNPの利用状況では、ソフトバンクモバイルが+1万3800、イー・モバイルが+500、NTTドコモが-1100、auが-1万3200となりました。

ソフトバンクモバイルがMNPで好調となっている原因としては、2台目需要が高まる日本の携帯電話市場でその需要をソフトバンクモバイルが大きく抱えられていることですかね。

NTTドコモは転出1100と、MNP開始以来最も少ない結果になりました。NTTドコモの広報部では「現ユーザーの利用満足度を向上させる取り組みをやってきた結果、解約率がかなり改善された。冬商戦向けモデルの効果も大きい」とコメントしています。

12月の純増数では秋冬モデルが大きく作用。

携帯電話の買い換えが起きるのは12月の第一金曜日、冬のボーナス以降となります。つまり、12月の純増数が大きく動くのはこれ以降になるわけですが、各社が秋冬モデルの目玉商品をどういったタイミングで発売するのかが重要となりそうです。

冬商戦で大きな需要がありそうなのはソフトバンクモバイルでは「iPhone 3G」、NTTドコモでは「P-01A」などのPRIMEシリーズと「HT-01A」などのPROシリーズ、auでは「AQUOSケータイ W64SH」、イー・モバイルでは「Touch Diamond」などでしょうか。

2008年の冬商戦を勝ち抜いてソフトバンクモバイルが20ヶ月連続純増数1位となるのか他社が奪取するのか注目ですね。
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