iPhoneやiPadで有料アプリを購入する場合は、Apple IDのパスワードを入力する必要がありますが、初期設定のAndroidではボタンを数回タップするだけで有料アプリを購入できてしまいます。
これでは子どもにスマートフォンで遊ばせるときやスマートフォンを紛失した場合に勝手に課金されてしまいますが、実はパスワードの入力しないとアプリを購入できないように設定することができます。
今回はその設定方法を紹介します!
有料アプリの購入時にパスワードを設定する方法
設定方法はめちゃくちゃカンタンでGoogle Playストアを起動して右上のメニューアイコンをタップ後、「設定」を選びます。あとはユーザーコントロールの項目にある「パスワード」にチェックを入れてGoogleアカウントのパスワードを入力するだけです。
Google Playストアのバージョンが4.6.16の場合は、右の画面を右にスワイプしてメニューを表示後、「設定」を選びます。
さらにGoogle Playストアのバージョンが4.6.16の場合は、「購入時にパスワードが必要」を選んで、購入ごとにパスワードを入力する場合は1番上を、30分毎の場合は「30分毎」をタップしましょう。
Googleアカウントの2段階認証を設定している場合はアプリケーション固有のパスワードを入力する必要があります。アプリケーション固有のパスワードは以下のページから作成することができます。1回しか表示されないのでメモするのを忘れずに。
パスワードを入力した後に有料アプリを購入しようとすると、ダウンロード前に先ほど入力したパスワードを聞かれるようになります。
これでスマートフォンを紛失した時や子供にスマートフォンを持たせた時でも勝手に有料アプリを購入されずに済みます。スマートフォンの購入時は無効になっているので必ず設定しておきましょう。
よりセキュリティを高めたい場合は、紛失したスマートフォンを遠隔で初期化したり、現在地を特定できる「Androidデバイスマネージャー」の設定もしておくと良いですよ。