Appleが新型iPad/Macを近日中に発売する可能性が出てきた。情報源は過去にいくつもの未発表デバイスの存在が明らかになってきたユーラシア経済委員会(EEC)のデータベース。
今回はまだ発表されていない新型iPad/Macとされる型番の製品全10機種が新たに登録されていることが明らかになった。
顔認証「Face ID」をサポートした新しいiPad Pro?フェイクの可能性も
Consomacがユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースから未発表の新型iPad/Macを発見した。“Appleブランドのタブレット”として登録されたA1876、A2013、A1934、A1979、A2014の5つと、“AppleブランドのPC”として登録されたA1931、A1932、A1988、A1989、A1990の5つが確認できる。
新型iPadは以前から噂されている顔認証「Face ID」に対応し、ベゼルレスディスプレイを搭載する新しいiPad Proで新型Macは低価格のMacBook AirやApple独自のチップを搭載したMacBookの可能性がある。
Photo by Ben Geskin
ユーラシア経済委員会は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタンなどの加盟国において電子製品の販売許可を与える権利を持つ機関で同委員会のデータベースからは当時未発表だったiPhone 7/MacBook/iMac Pro/AirPods/第6世代のiPadの存在が明らかになり、約1ヶ月に発売された実績があることから信ぴょう性が非常に高く、新製品が近いうちに発表される可能性が非常に高い情報だ。
ただ、今年4月に同データベースから存在が明らかになっていた「iPhone SE2」を含むとされていた10以上の未発表デバイスはいまだ発表されていないため過剰な期待はできない。9to5MacはAppleが意図的なフェイクを仕込んだ可能性も指摘する。Appleは当時発売前であったiPhone Xのハンズオン動画をYouTubeにアップした娘の父を解雇し、社内ブログを通じて全従業員にリーク防止を呼びかけるなど未発表製品に関する情報の取り扱いを強化した。意図的なフェイクもその一環なのかもしれない。
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