ビッグなPixel Watch 3 XLの画像が初登場。20%の画面大型化、バンドに互換性なし
Googleが今年秋に発売する新型スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3 XL」の画像が初めて登場しました。
初代モデルの販売以降、Googleは直径40mmの小さなモデルのみを販売しており、特に海外男性の太い腕には明らかにマッチしていませんでしたが、次期モデルでは待望のビッグモデルがラインナップに加わると報じられていました。
1.45インチのビッグスクリーンを搭載
Pixel Watch 3 XLの画像を公開したのはAndroid Headlinesと、長期にわたって多数の実績があるOnLeaksです。
Google Pixelの命名規則では、Proは上位モデルを示し、XLはただ単にサイズが大きいことを示します。
Pixel Watch 3 XLも通常モデルとの違いは、画面サイズとバッテリー容量のみで、医療や健康機能を提供するセンサーや基本性能に関わるチップなど、多くの要素について違いがないことが予想されます。
公開された画像を見る限りデザインも同じ。
普通の腕時計と同じ丸い形状で光沢のある金属フレームに、特徴的なドーム形状のガラスを組み合わせており、右側にはリューズとサイドボタンも確認できます。
気になる画面サイズは、通常の1.2インチに比べて20%ほど大きな1.45インチです。
ケースの大きさは通常モデルが40.79 x 40.73 x 14mm、Pixel Watch 3 XLは45 x 45 x 13.89mmとのこと。
Pixel Watch 3 XL | Pixel Watch 3 | Pixel Watch 2 | |
---|---|---|---|
高さ | 45mm | 40.79mm | 41mm |
幅 | 45mm | 40.73mm | 41mm |
厚さ | 13.89mm | 14mm | 12.3mm |
重さ | ??g | ??g | 31g |
本体の大きさが変わることで、バンドにどのような影響があるのか気になるところ。
OnLeaksによれば、画面と本体が大型化したことによってバンドの取り付けシステムも大型化するため、互換性はないそうです。
つまり、Pixel Watch 3 / 2 / 1で使用できるすべてのバンドがPixel Watch 3 XLでは使えません。
画面サイズが大きくなれば、文字盤が見やすくタッチ操作もしやすくなるため、特にワークアウト中に便利です。何よりも自分の腕にフィットする大型の文字盤を得られることは大きなメリットですが、これまでに購入したバンドが利用できないのは大きなデメリットになります。
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