Appleが来週開催するイベントで発表が噂されているコンパクトなホームミュージックスピーカー「HomePod mini」
高性能かつ高価格帯で販売された現行のHomePodから大幅に路線を変えて、スピーカーの数を減らして本体サイズを半分程度にコンパクト化させ、低価格で販売すると報じられている。
最新の情報によれば「HomePod mini」の販売価格は99ドルーー日本円換算で約10,000円となる可能性があるようだ。
Apple Watch向けのチップセットを搭載?
今年春から46のApple製品のリーク情報を投稿しながら1つしか外していないKangによると「HomePod mini」には3.3インチのスピーカーとS5プロセッサが搭載されるという。
現行のHomePodには4インチのウーファーと7個のビームフォーミングツィーターが搭載されているため、販売価格と引き換えに音質や音圧などは大幅にグレードダウンするかもしれない。
「HomePod mini」が搭載するS5プロセッサはApple Watch Series 5に搭載されているもの。iPhoneやiPadにも使用されていたA8プロセッサを搭載する現行のHomePodとは性能差が大きくなる。現行モデルは6個のマイクと連動して「HomePod」が空間を認識することで、スピーカーが配置されている部屋の大きさや形状などを解析して最適な音を流すため高性能なプロセッサが必要だったが「HomePod mini」に同機能は搭載されないのではないだろうか。
予約開始日は11月6日または7日、発売日は11月16日または17日になるとのこと。9月のイベントで発表されたiPad Air4のように具体的な発売日を明らかにしない発表形式になるかもしれない。
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