3年ぶりのニューモデル登場が期待されているコンパクトタブレット「iPad mini」シリーズの最新モデルに関する新しい情報が報じられた。
これまでの噂どおり小幅なアップグレードモデルになるようで、目玉機能とされるApple Pencilは第2世代ではなく第1世代に対応する可能性が高いようだ。
iPad mini 5のデザイン・サイズは従来と同じに?
Macお宝鑑定団Blogが複数のアクセサリメーカーから得た情報として「iPad mini 5」はiPad mini 4のデザインを踏襲し、サイズも同じ(縦203.2x横134.8x厚さ6.1mm)になると報じた。
プロセッサはiPhone 7シリーズや第6世代iPadに搭載された「A10 Fusion」または10.5インチ、iPad ProやApple TV 4Kに搭載された「A10X Fusion」が採用され、指紋認証の「Touch ID」、Lightning端子、イヤホン端子が搭載されるなど小幅なアップグレードモデルになるようだ。
iPad mini 5の目玉機能は専用のペンデバイス「Apple Pencil」への対応とされている。現在、開発者やテスター向けに提供されているベータ版のiOS 12.2から「iPad mini 5」がApple Pencilに対応すると報じられていたが、今回の情報では使用できるか不明で使えたとしても第2世代のApple Pencilではなく、第1世代のApple Pencilの可能性が高いという。
昨年11月に発売された新しいiPad Proで利用可能になった第2世代のApple Pencilは、新デザインが採用され、ペンをダブルタップするだけでブラシを消しゴムに変えられる機能やマグネットでiPad Proに装着するだけでペアリングとワイヤレスで充電ができるなど大幅な進化を遂げた。
「iPad mini 5」でデザインやサイズが変わらないことを考えても、ペアリングやワイヤレス充電を可能にするマグネットは搭載されず、第2世代Apple Pencilが利用できる可能性は低いだろうが、それでもApple Pencil対応のコンパクトタブレットは大きな人気を集めそうだ。
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