Appleが今年前半にコンパクトサイズが特徴のタブレットiPad miniシリーズの新型モデルを発売すると報じられている。
2年ぶりにアップデートされる第6世代の新型iPad miniはデザインの大幅変更はないものの新しい画面サイズを採用するようだ。
薄型ベゼル採用で大画面化
Macお宝鑑定団Blogが中国のサプライヤーから得た情報によると2021年3月に第6世代の新型iPad miniが発売されるとのこと。
以前、Ming-Chi Kuoは新型iPad miniについて手頃な価格と高速チップの採用が特徴で、8.5〜9インチのディスプレイが搭載されると報じていたが、今回の情報によれば新しい画面サイズは8.4インチになるという。
第3世代iPad Airのような狭小化されたベゼルを採用することで画面を大型化するようだ。イヤホン端子の有無については言及がないが指紋認証のTouch IDやLightningを継続採用。デザインは大幅な薄型・軽量化される第9世代iPadと統一されるとのこと。
Appleは2019年3月に4年ぶりのアップデートモデルとなる第5世代のiPad miniを発売。
iPhone XSと同じA12 Bionicチップを搭載することでパフォーマンスは3倍、グラフィックは9倍の性能アップを遂げ、第1世代のApple Pencilに初めて対応。
Retina仕様のディスプレイはiPad史上最高のピクセル密度を実現し、環境に合わせてホワイトバランスを調整する目に優しい「True Tone」にも対応していた。