日本のスマホシェア、iPhone低下・Android上昇。「70代追加」の影響は? :MMD調査

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Y.Sakakura

MMD研究所がスマートフォンOSシェアの調査結果を発表しました。

調査期間は2026年8月1日から6日まで。Galaxy Z Fold8の発表後、Google Pixel 11シリーズ発表前、iPhone 18 ProやiPhone Duoの発表前の時期です。

そんな時期の調査で、iPhoneのシェアは45.6%、Androidは54.1%となりました。前年の調査と比べると、iPhoneは2.7ポイント低下し、Androidは2.7ポイント上昇しています。

新たに70代が調査に加わる

メインで利用しているスマートフォンのOS

調査時期はiPhoneの値上げ後でしたが、その影響がすぐにシェアへ反映されるわけはありません。

注目したいのは調査対象年齢がこれまでの18〜69歳から18〜79歳に変更されていることです。

例えば、前年の調査では、iPhoneの利用率が過半数を超えていたのは10代・20代の男女と30代女性のみ。年齢が上がるほどAndroidの比率が高くなる傾向が確認できました。

そのため、今年は70代まで調査対象が拡大されたことも、iPhoneのシェアを押し下げる要因になったと考えられます。

今回の調査は18〜79歳の人口構成比に合わせてウエイトバック集計されています

iPhone 16が最多、若い世代ではiPhone 17

iPhoneユーザーが最も利用している機種はiPhone 16が最多、iPhone 17、iPhone 15と続いています。

半年前はiPhone 16、iPhone 15、iPhone SE(第3世代)の順でしたが、今回はiPhone 17が2位に浮上しました。

現在メイン利用しているスマートフォンの端末シリーズ

iPhone 17は、Proシリーズが誕生して以降の通常モデルでは過去最高の完成度と評価できるほどのデキ。最大120Hzのリフレッシュレートに対応したProMotionディスプレイを初めて搭載し、Dynamic Islandやアクションボタン、カメラコントロールなど、これまでProモデルを中心に採用されてきた機能も充実しています。

こうした進化もあってか、年代別では10代・20代でiPhone 17がトップ。30代ではiPhone 16がトップとなり、40代以降はAQUOSに入れ替わり、iPhoneはいずれも3位以下となっています。

メイン利用しているスマートフォン

そもそもiPhoneが機種別なのに対して、Androidはブランドでまとめられているため、単純な順位比較ではiPhoneが不利。

それでも10代・20代では、iPhone 17だけでAQUOSやGoogle Pixelなどのブランド全体を上回ってトップに。若い世代におけるiPhone 17の強さが際立っています。

次回購入したい端末が決まっているiPhoneユーザーでも、iPhone 17が66.5%と圧倒的な人気。iPhone 16、iPhone SE(第3世代)が続いています。

なお、調査はiPhone 18シリーズの発表前に実施されているため、iPhone 18シリーズは選択肢に含まれていません。

AndroidではPixelが2位に浮上、Xperiaは大幅ダウン

AndroidではAQUOSが首位を維持する一方、Google Pixelが2位に浮上。Xperiaは前年の2位から4位に大きく後退しました。

ここでも調査対象年齢の変更が影響している可能性があります。

18〜69歳を対象に実施された前回の調査では、30〜60代でAQUOSが1位でした。今回新たに調査対象となった70代でも1位となり、AQUOSにとって追い風になっています。一方、Xperiaは70代でトップ3から外れています。

それに加えて、70代を含まない前回の調査では40代・50代でXperiaが2位でしたが、今回は同年代でもGoogle PixelがXperiaを上回っています。

次回購入したいスマートフォン端末シリーズ

次回購入したいAndroidスマートフォンでも同じ傾向が見られます。

前回はGoogle PixelとXperiaの差はわずか0.1ポイントでしたが、今回はGoogle Pixelが2位を維持する一方、Xperiaとの差が3.9ポイントまで拡大しました。

調査対象年齢の変更だけでなく、Google PixelとXperiaの人気そのものにも差がつき始めているのかもしれません。

iPhoneユーザー率が多いのはahamo、ソフトバンク系はそろって低下

通信ブランド別では、ahamoのiPhoneユーザー率が60.5%でトップとなりました。

若い年代ほどiPhoneのシェアが高く、ahamoには比較的若い世代が多いことを考えると、違和感のない結果です。

メインで利用しているスマートフォンのOS

一方、意外だったのがソフトバンク系です。

前年にiPhoneユーザー率が最も高かったSoftBankに加えて、LINEMO、Y!mobileでもiPhoneの比率が低下しました。

MNOブランドはそれぞれ利用者の年代構成が異なります。今回と同時期に実施された別の調査では、SoftBankは50代、LINEMOは40代が最も多いのに対して、Y!mobileは70代が最多でした。

そのため、Y!mobileは今回から70代まで調査対象が拡大された影響を受けやすかったと考えられます。ただ、SoftBankやLINEMOなど年代構成の異なるソフトバンク系3ブランドで、そろってiPhone比率が低下したのは気になるところです。

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情報元:mmdlabo.co.jp

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