聴き放題の音楽サービス、国内人気No1はLINE MUSIC。学生に圧倒的な人気
MMD研究所が「定額制サービスの利用実態調査」を実施し、その結果を公開しています。同調査は8,271人を対象に定額制の動画・音楽・書籍サービスの利用実態を調査したもの。
昨年6月から国内で本格的にスタートした聴き放題の音楽サービスでは、Apple MusicやGoogle Play Musicなどをおさえて「LINE MUSIC」がトップとなりました。
聴き放題の音楽サービス、トップはLINE MUSIC
スマートフォンを利用している8,271人に定額制の音楽サービスの利用経験を聞いたところ、10.1%が現在利用していると答え、14.5%が利用経験があると答えたとのこと。
利用経験があるサービスNo1は「LINE MUSIC」、学生利用が53%超
定額制の音楽サービスを現在利用していると答えた703人に“利用したことがある”サービスを聞いたところ、「LINE MUSIC」が36.3%でトップ。次いで29.3%のApple Music、24.0%のAWAがランクイン。
LINE MUSICは、学生向けに53.0%でダントツ。他のサービスにはない学割プランが好評なのでしょうか、学生に対するLINEブランドの強さもあるのかもしれません。なお、グーグルの「Google Play Music」は18.9%で5位になっています。
利用中のサービスNo1も「LINE MUSIC」
“現在メインで利用しているサービス”では、これも「LINE MUSIC」が20.8%でトップ。次いで17.8%のApple Music、17.4%のAmazon Prime Musicがランクイン。
利用経験があるサービスでは3位となったAWAは5位にダウン。無料期間を終えたタイミングで利用を終えたのか、他のサービスにのりかえたのかもしれません。
有料プランの利用率は約42%、半年以上の利用は約20%
数ヶ月の無料期間終了後もサービスを使い続けるには、月額数百円の有料プランに加入する必要がありますが、有料プランの契約状況は半数を切る42.8%。学生が27.0%で最も低くなっています。また、サービスの利用期間では、半年以上がわずか19.5%になっています。
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