Appleの未発表製品に関する情報について最も信頼できる人物の1人、BloombergのMark GurmanがコンパクトタブレットiPad miniの最新モデルと新型iMacに関する最新レポートを公開した。
新型iPad mini(仮称:iPad mini 6)については初代モデルが発売されてから9年間の歴史のなかで最大のデザイン変更になるという。
ほぼAirな新型iPad miniが発売か
Mark Gurmanが週1で発行しているニュースレターPower Onによると、Appleはコンパクトタブレットの最新モデルiPad mini 6の秋発売に向けて順調に準備を進めているという。
アップデートの内容については昨年発売された第4世代のiPad Airと同じデザインを採用する新ボディに最新のプロセッサを内蔵するとのこと。
つまり、ホームボタンとぶ厚いベゼルを廃止し、フラットパネルとフラットエッジが特徴のiPad Proと同じ見た目に変化し、顔認証「Face ID」ではなく電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵した新しい「Touch ID」を採用する可能性が高い。
別のリーカーはLightning端子がUSB-C端子に変更されるという情報や5G対応、mini向けの新しいApple Pencilが発売されると伝えていた。
Appleが最後にiPad miniをアップデートしたのは2019年のため2年ぶり。レポートのなかでMark GurmanはiPad miniシリーズの9年間における歴史のなかで史上最大のデザイン変更と表現している。
なお、Appleは同時期に配信予定のiPadOS 15にてホーム画面の好きな位置に置けるウィジェットや大幅に進化したマルチタスキング/メモ機能などOSのメジャーアップデートも予告済みだ。
iPad miniのほかにもIntelプロセッサを内蔵した27インチ、iMacを置き換えるより大きなディスプレイを搭載し、デザインも刷新した新型モデルの開発が進んでいるとも報じている。噂によれば32インチの巨大ディスプレイとM1XプロセッサまたはM2Xプロセッサを採用するとのこと。
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