今年3月にデュアルカメラとLiDARスキャナを搭載して発売されたばかりのiPad Pro
来年前半には5G対応、ミニLEDディスプレイ搭載など大幅にアップデートされた新型モデルが登場する可能性があるようだ。
Fudgeによると新型iPadにはA14Xチップが搭載され、スモールサイズの“J517”とビッグサイズの“J522”が用意されるという。
さらに、多数の実績があるリーカー有没有搞措はFudgeのツイートを引用してミニLEDディズプレイとQualcommのX55 5Gモデムを搭載し、2021年の第一四半期〜第二四半期(1月〜6月)とツイート。時期は発表または発売時期を示しているようだ。
next year Q1 or Q2 https://t.co/1C57Oms2HX
— 有没有搞措 (@L0vetodream) June 3, 2020
5Gには高周波数帯を利用することで超高速なデータ通信が可能な“ミリ波”と、低〜中周波数帯を利用することで広いエリアをカバーする“Sub6”の2つが存在するが、QualcommのX55 5Gモデムは両方に対応しており、今秋発売が予想されるiPhone 12シリーズにも採用されるようだ。
まだ聞き馴染みのないミニLEDディスプレイは、極小のLEDによって一部のエリアに限定した明るさ調整が可能な技術。広色域化と高いコントラスト比、ハイダイナミックレンジによる優れた映像表現や低消費電力化につながる。
あくまでもバックライトに関する技術のため、自発光する有機ELディスプレイとは関係がない。噂が事実であれば新型iPad Proには引き続き液晶ディスプレイが搭載されることになる。
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