3月にニューモデルが発売されたばかりのiPad Pro。今年秋には「5G」に対応したiPad Proが発売されると報じられていたが、来年初頭まで延期される可能性があるようだ。
複雑なパネル設計が延期の理由?
新型iPad Proの発売延期を予測しているのはiPhone SEの発表日を4月中旬ごろと正確に予測していたアナリストJeff Pu。
発売延期の理由はiPad Proの複雑なパネル設計とのこと。MacRumorsは新型コロナウイルスの感染拡大によってサプライチェーンの状況が変わったことやAppleのエンジニアが少なくとも5月初旬まで在宅ワークを強いられることが影響しているとした。
同じくiPhone SEの発表日や価格を正確にリークしたJon Prosserは、新型iPad Proが最新のA14Xチップを搭載した5G対応モデルが年末に発売されると報じていた。Ming-Chi KuoやJeff PuはミニLEDディスプレイの搭載を伝えている。
ミニLEDディスプレイは、広色域化と高いコントラスト比、高いダイナミックレンジによる映像表現が可能な新技術。極小のLEDによって一部のエリアに限定して減光(明るさの調整)できるため低消費電力化やバッテリーの増量につながるユニットの薄型化も可能になり、有機ELのデメリットである焼き付きも起きないなどメリットは非常に多い。
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