![Nothing Phone (3a)、Snapdragon搭載決定。しかし7s Gen 3予想で悲観の声も?](https://mobilelaby.com/wp/wp-content/uploads/nothing-phone-3a-glyph.jpg.pagespeed.ce.Kv4w1Z5Vs3.jpg)
3月4日に発表が予告されているNothingの最新スマートフォン、Nothing Phone (3a)シリーズに、Snapdragonのチップが搭載されることが発表されました。
CEOのカールペイは、ユーザーから寄せられた声として、Snapdragonに対する好意的な意見があったと説明しています(前作はMediaTekを採用)
Nothing Phone (2a) Plusと比較して、CPUは25%高速化
2月13日、NothingがXの公式アカウントで「こんにちは、Snapdragon!エリートパフォーマンスのための完璧な組み合わせ。(3a)シリーズをパワーアップ!」と投稿しました。
また、カールペイは、Phone (2a) Plusと比較して、CPUは25%高速化し、MPU(Machine Processing Unit)は72%高速化したと説明しています。
これを受けてPhone (3a)に搭載されるチップが「Snapdragon 7s Gen 3」ではないかと予想する声が多数あがっています。
7s Gen 3予想にネガティブな反応
7s Gen 3を搭載したRealme 14 Pro+やRedmi Note 14 Pro+は、CPUの性能を数値化するベンチマークテストにおいて、GeekBench 6のマルチコアで3,200点前後を記録しています。
Phone (2a) PlusのGeekBench 6のマルチコアは2,500点前後を記録していることから、カールペイの説明とも一致します。
Nothingは性能だけではなく、デザインやインターフェースなどを含む、独自の体験をウリにしています、、、しかし、Phone (2a)と大きく価格の変わらないPOCO X7 Proが、Geekbench 6のマルチコアで6,300点前後、AnTuTuで1,700,000点前後を記録するなど、圧倒的な性能差は気になるところです。
実際に7s Gen 3と予想する複数の人がネガティブに反応し、より高性能な7+ Gen 3搭載を期待しています(それでもPOCO X7 Proの性能には届きません)
- Realme 14 Pro+ / Redmi Note 14 Pro+
- Snapdragon 7s Gen 3
- GeekBench 6:マルチコア 3,200点前後
- AnTuTu:800,000点前後
- POCO X7 Pro
- Dimensity 8400 Ultra
- GeekBench 6:マルチコア 6,300点前後
- AnTuTu:1,700,000点前後
ただし、Nothing Phone (3a) シリーズと何度も案内されていることから、複数のモデルが存在する可能性が高いです。
例えば、7s Gen 3搭載で安価なPhone (3a)だけでなく、7+ Gen 3搭載でわずかに価格の高いPhone (3a) Plus/Proといった上位モデルが存在することも考えられますがどうでしょうか。
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