17日に配信再開か。不具合で配信停止になったPixel 6|6 Pro向け12月・1月のアップデート
Pixel 6|6 Pro向けの2021年12月の月次アップデートにて、不具合が多数発見されたことから配信停止およびは2022年1月下旬ごろに提供再開予定と案内されていましたが、想定よりも早く現地時間1月17日にアップデートの配信が再開するようです。
現地時間17日にアップデートできない可能性も
Googleは、昨年12月7日に80もの機能改善と不具合の修正を含む月次アップデートと大規模な機能追加アップデート「Feature Drops」を配信しました。
しかしながら、アップデートを適用したPixel 6|6 Proの海外ユーザーからアップデート後に圏外問題が拡大した、音声通話関連の便利機能が使用不能になった、といったレポートが投稿され、ついには通話が途切れる、または切断されるとの報告を受けたことを理由にアップデートの配信を停止するとGoogleが発表。
幸いにも日本向けのモデルにアップデートが配信されることはなかったため、大規模な問題にはなっていませんが、12月および1月のアップデートは指紋認証センサーの安定性とパフォーマンスの改善やPixel Stand(第2世代)の最大23Wによるワイヤレス急速充電、Wi-Fiが切断される問題の修正、メモリーリークが発生する問題の修正といった非常に重要なものを多数含んでいるため、多くのユーザーが切望しているアップデートです。
Googleはアップデートの再配信時期について1月下旬ごろと案内していましたが、カナダの携帯電話事業者FidoとTelusによると、1月17日にPixel 6|6 Pro向けのアップデートを配信するとのこと。
アップデートの詳細は明かされていないため、2021年12月のアップデートと2022年1月のアップデートが別々で段階的に配信されるのか、一斉にまとめて配信されるのかはわかりません。
また、2021年12月のアップデートが一斉配信でなかったことを考えれば、現地時間17日に日本向けのモデルに配信されなくても不思議ではなく、順次配信の場合は気長に待つ必要がありそうです。