Pixel 8の公式ページ流出。米では8 Pro予約でPixel Watch 2がついてくる
10月4日のビッグイベントで発表されるGoogleの「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」のリークが止まりません。
ほぼすべてのスペック、新しいAIを駆使したカメラ機能、価格情報に続いて公式サイトが流出しました。
先日報じられたとおりアップデート提供期間は発売から7年まで大幅に延長されることが確認され、アップデートには、OS、セキュリティ、3ヶ月に一度の機能追加アップデートFeature Dropが含まれます。
Magic Editorは発売時は利用できず
公式サイトのキャプチャを公開したのは連日、「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」の情報をリークしているKamila Wojciechowskaです。
Pixel 8の公式サイトでは、直射日光下でも見やすい6.2インチのActuaディスプレイや急速充電と1日中使える電池持ち、傷にも強い素材、フレッシュでモダンなデザイン、サテン仕上げのフレーム、画期的な写真・動画機能、超高速・効率的なGoogle Tensor G3チップがアピールされています。
カメラは0.5xの超広角レンズ、等倍と2倍が可能なメインレンズ、望遠なしでも被写体に近づける超解像ズーム、至近距離のマクロ撮影に対応。
グループショットでまばたきや目をそらした人の顔を交換できる新機能、Google I/Oで披露されて多くの人の度肝を抜いた「Magic Editor」を使って昼間の写真を夕暮れに変えたり、被写体を自然な仕上げで移動できることが読み取れます。
Magic EditorはComing soon.と表示されており、おそらく12月に提供される機能追加アップデートFeature Dropにて追加されるものと思われます。
動画では車や風の音などの邪魔なノイズを低減してメインの音を強調する「Audio Magic Eraser」、評価の高い肌の色を忠実に再現する「Real Tone」の動画向け機能に対応します。
音声通話ではクリアコーリングが進化し、通話相手のバックグラウンドノイズをさらに低減して相手の声を強調することで快適な通話が可能に。49カ国対応のリアルタイム翻訳は手話翻訳にも対応します。
シリコン製の純正ケースも用意されるとのこと。Pixel WatchとPixelスマートフォンを1台で充電できる充電器が欲しいところですが、残念ながらGoogle純正のワイヤレス充電器「Pixel Stand (第2世代)」の進化は今年もないようです。
購入特典として6ヶ月分のGoogle One Premiumの2TBプランとFitbit Premium、3ヶ月分のYouTube Premiumが付いてきます。
Pixel 8 Proの公式サイトでは、Pixel 8よりも明るい6.7インチのSuper Actuaディスプレイ、最小値が10Hzから1Hzになるリフレッシュレートによる消費電力の改善が行われ、磨き上げのアルミフレーム、背面のガラスはマット仕上げになるとのこと。
プロレベルのトリプルカメラは暗所での画質が向上した50MPのメインレンズ、マクロ撮影が改善された48MPの超広角レンズ、史上最高ズームを謳う48MPの望遠レンズで構成されます。
Pixel 8 Pro限定のカメラ機能では、シャッタースピード、ISO、フォーカスなどを調整し、レンズの手動選択ができる「Pro controls」が提供され、ピクセルビニングしない50MPの写真撮影も可能になります。現在は12.5MPでしか撮影できません。
ほかにも「Magic Editor」や改善された夜景撮影や人の表情を交換できる新機能「Best Take」に対応します。
動画では、色・照明・手ぶれ補正・風防などのコンディションを自動調整してシネマティックに撮影できる新機能「Video Boost」、車や風、工事音などの不快な音を簡単に低減する「Audio Magic Eraser」、動画版の「Real Tone」にも対応するとのこと。
Pixel史上最もシャープな自撮りができる10.5MPのフロントカメラも搭載されます。高いシャープネスはオートフォーカスの復活を示唆したものです。
なお、米国ではPixel 8 Proを予約するとPixel Watch 2がついてくるキャンペーンも実施されます。
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