2010年にNexusスマートフォン、2016年にPixelスマートフォンを発売し、昨年ついに独自チップのGoogle Tensorをリリースするなど、Appleの跡を追ってきたGoolge。足りないのはスマートウォッチです。
何度も噂されながら実現していない「Pixel Watch」ですが、今回は複数の大手メディアが具体的な開発情報を報じたり、マーケティング画像が流出するなど、例年よりも期待値が高い状況です。
多数の実績があるEvan Blassの最新レポートによれば、WearOS 3.1を搭載したPixel Watchが存在するのかもしれません。
Evan Blassは「Google Pixel Rohan」「Pixel Rohan」「WearOS 3.1」と書かれたスクリーンショットと共に、登場が近いことを予感させる「長くはないだろう」というテキストをツイートしています。
ちなみに、“Rohan”はPixel Watchの開発コードネームです。
Won't be long now. pic.twitter.com/kIry1QdYNK
— Ev (@evleaks) April 15, 2022
Evan Blassの情報はビッグリークではありませんが不思議な情報です。
というのも当初、Pixel Watchは5月26日に発売と報じられていましたが、最近になって10月発売に変更されたと報じられたも関わらず、再び登場が近く迫っているとの情報が出てきたからです。
現地時間5月11日から開催するビッグイベント「Google I/O 2022」にて、Pixel Watchの頭出しを行うという情報もあるので、Evan Blassのツイートは発表時期を指しているのでしょうか。
もう1つは、WearOSの最新版が3.2であるにも関わらず、まだ発表もされていないPixel Watchにバージョン3.1のWearOSが搭載されていることです。当初の計画が延期されたのか、中止になったのかはわかりません。
Pixel Watchには、FitbitとWearOSの統合も計画されていると報じられていたことを考えても不思議な話です。
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