Twitterが正式に非公式アプリをキルしたことで、ほぼすべてのTwitterユーザーが公式アプリを使うことになりました。
非公式アプリから移行した人の多くがアルゴリズム順のタイムラインに大きなストレスを抱えているようです。
公式アプリでも新着順のタイムラインを選ぶことはできます(手順解説はこちら)が、今月配信された余計なアップデートによってアルゴリズム順のタイムラインがデフォルトに変更されたことがストレスの主な原因。
イーロンマスクは、この不満を解消するために変更したタブを記憶する機能を復活させることを予告しています。
これまでTwitterの公式アプリやウェブでは、画面右上の✨ボタンをタップしてツイートの並び順をアルゴリズム順または新着順に変更できました。
変更した並び順はアプリを終了した後も記憶されていてストレスは皆無でしたが、今月のアップデートで画面上部にアルゴリズム順のタイムラインを示す「おすすめ」タブと、新着順の「フォロー中」のタブが追加され、それぞれのタブを選択したり、画面を横にスワイプして並び順を変更するようになりました。
変更がこれだけならよかったものの、並び順の記憶機能が削除されたことからアプリを終了したり、ブラウザを更新すると「おすすめ」タブが強制的に選択されてアルゴリズム順のタイムラインが表示されるようになっています。
批判を受けてイーロンマスクは次のアップデートで、おすすめ、フォロー中、リストのどのタブを選んでいたかを記憶して、強制的におすすめタブを選択する仕様を辞めるとしています。また、将来的にはタブの位置を変更できる機能も提供するとのこと。
なお、タブにはピン機能が備わっており、Twitter Blueに加入していてiOS版の公式アプリを利用している場合は、同機能を利用することで「おすすめ」タブを非表示にできます(手順解説はこちら)。ただし、同機能が不具合によるものなのかは不明で近いうちにおすすめタブを非表示にできなくなる可能性があります。
Next Twitter update will remember whether you were on For You (ie recommended), Following or list you made & stop switching you back to recommended tweets
— Elon Musk (@elonmusk) January 21, 2023
Coming feature
— Elon Musk (@elonmusk) January 21, 2023
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