先日、「ソニーエリクソンは携帯電話事業から撤退しない」とお伝えしましたが、読売新聞の報道によると、ソニーエリクソンが「906iシリーズ」の「SO906i」、「705iシリーズ」の「SO705i」を最後に携帯電話の開発をとりやめるそうです。
ソニー・エリクソンというのは、全世界でトップクラスのシェアを誇っていますが日本でのシェアは6位と不振に陥っていました。撤退の理由もこれが原因ではないでしょうか?
やはりNTTドコモから撤退するようです。今後ソニエリはどうなってしまうのでしょうか?
ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯電話の開発から撤退 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
この記事によると、ソニー・エリクソンは「906iシリーズ」を最後にドコモ向けの携帯電話開発から撤退し、今後は他社から基幹部品を調達して販売は継続することを検討しているようです。
これが与える影響はNTTドコモだけでなく、今後は販売を縮小し現在端末を供給しているauにも影響を与えることになりそうです。
え~、とても残念ですね・・・。NTTドコモから三菱電機とソニー・エリクソンの撤退により、選択する機種の数がNEC、パナソニック、富士通、シャープ、LG電子の5社となります。LG電子はハイエンドモデルへの端末の供給は行っていないのでハイエンドモデルの選択肢はたった4社になってしまいます。
NTTドコモで選択できる端末が少なくなれば当然ユーザーは他のキャリアに流れることになり、かなり大きな打撃を生みそうですね。