今年発売とも噂されていた新型iPad Pro
待ち望んでいた人は残念に感じたかもしれないが、最新の情報によればトリプルカメラを搭載して2020年春にも発表の可能性があるようだ。
新型iPad Proは背面に大きなアップデート?
著名なリーカーSteve H.McFlyとiGeeksBlogが新型iPad Proに関するレンダー画像と情報を公開した。
iPad Proの新型モデルには、現行モデルと同じように11インチと12.9インチの2種類が存在するという。それぞれのサイズは大きく変わらないようだが、高さに関してはトリプルカメラを搭載することで厚みが増す可能性があるそうだ。
縦と横のサイズは変わらないため、ベゼル*の狭小化や画面サイズの変化など、サイズに影響を与えるような大きなデザインの変化はないだろう。
ベゼル: ディスプレイ周りのフチ
レンダー画像をよく見ると11インチモデルの背面には、現行モデルと同じようにメタル製の素材に必要なアンテナラインが存在しているが、12.9インチモデルからは確認できない。
これは基に12.9インチのみiPhone 11 Proのようなガラス製のバックパネルが採用されるのではないかと指摘されているが、TwitterでSteve H.McFlyは背面の素材については未確認のため、ガラスとプラスチック両方の可能性を示すために画像に反映したとしている。つまり、現時点ではガラスかプラスチックかどっちかわからないということだ。
目玉となるトリプルカメラは、レンズ・LEDフラッシュ・マイクの配置などiPhone 11 Proに搭載されたものと酷似している。iPhoneと同じように、広角・望遠・超広角といった写真撮影に特化したレンズまで同じになるかはわからない。最近では3Dモデリングが可能なレンズが搭載されるとの情報もある。
発表や発売時期に関しては2019年内、2019年10月、2020年前半、2020年9月まで、とこれまでに多くの噂が報じられてきたが、今回は2020年春および3月の可能性が高いとのこと。
なお、同時期には4.7インチのディスプレイ、指紋認証センサー、A13チップを搭載する「iPhone SE2」または「iPhone 9」の発表も噂されており、これらの噂が真実であれば、Appleは2020年春にスペシャルイベントを開催して大々的に新製品を発表する可能性がある。
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