VGA液晶とは

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Yusuke Sakakura最終更新日:2014/10/11 23:22

VGA液晶とは

VGA液晶 (ブイジーエーえきしょう)

VGA液晶とは、Video Graphics Arrayの略です。

IBM社が開発し、同社のパソコンPS/2に組み込んだグラフィックシステムです。
640×480ドット、16色の表示が可能となっています。PC用グラフィックシステムの標準として広く普及しました。

VGA液晶とは、液晶パネル上で表示可能な領域が640×480(または640×480)ドットである液晶のことを指します。

ディスプレイの大きさとは関係なく、640×480ドット表示が可能であれば「VGA液晶ディスプレイ」とされます。例えば3.8インチのディスプレイで640×480ドット表示が可能ならば「3.8インチVGA液晶ディスプレイ」というわけです。

同じ解像度でも、ディスプレイサイズの小さい方がより高画質を楽しめるというわけです。
VGA液晶は、開発時にパソコン向けに開発されましたが、最近ではPDAや携帯電話もリリースされるなど広い汎用性を持つようになりました。

PDAにはW-ZERO3[es]、携帯電話には「904SH」、「N903i」があります。

ちなみにVGAは開発後、規格の拡張を重ね、SVGA、XGA、SXGA、UXGAと拡大してゆき、更にはQVGA、QQVGAと縮小していきました。


■画面サイズはVGAを基本としています

携帯電話は今ではQVGA液晶が今までによく使われています。ちなみにQVGAはVGAの4分の一を示しています。このように画面サイズの表記はVGAを基本として表されています。
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