第3世代「iPad Pro」や新デザインの「Apple Pencil」などいくつかの新製品の登場を正確に予想していたMing-chi Kuo
そのKuoが発売を予測していたiPad miniの新型モデルに関する新たな情報が報じられている。
「iPad mini 5」で販売低下に歯止めをかける?
工商時報がAppleのサプライチェーンから得た情報として、Appleは12月末に「iPad mini 5」の量産と出荷(ここで言う出荷は注文した顧客への出荷ではありません)を開始し、2019年前半に発売する予定と報じた。理由はiPadの販売低下に歯止めをかけるためだという。
Appleが11月に発表した2018年度第4四半期(7月〜9月)の業績内容によれば、iPadの販売台数は969万9000台を記録したものの、前年同期比で6%減、売上高も15%減を記録するなどiPadの業績が好調とは言えない。
なお、以前報じられた噂によれば、iPad mini 5は、第3世代「iPad Pro」のような顔認証「Face ID」や狭額縁のディスプレイ、USB-Cを搭載することはなく、低コストのタッチパネルとアップグレードされたプロセッサを搭載する小幅なアップデートモデルになる可能性が高いとのこと。
気になる、記になる…は、今月下旬に出荷開始との報道を受けて年明けの1月に何らかの発表があるのではないかと予想している。
今年春に第6世代が発売された9.7インチディスプレイを搭載した「iPad」の次期モデルについては、ディスプレイサイズが9.7インチから10インチに大型化されるとも伝えている。
11月に発売された第3世代の「iPad Pro」ではベゼルレス化に伴い、12.9インチは小型化され、10.5インチモデルはボディサイズをそのままにディスプレイサイズが11インチに大型化された。9.7インチのiPadでも同じことが起きるのかもしれない。
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