ロシアなどの加盟国における電子製品の販売許可を与えるユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースから存在が確認されている新型iPad
OS名も「iPadOS」に変わるなど大きなソフトウェア・アップデートがリリースされる9月に新しいハードウェアも発売されるかもしれない。
タブレット市場、10インチ以上のモデルが支配する?
DigiTimesによると、2019年第2四半期の世界タブレット出荷台数は前期比8.7%減、前年同期比11.9%減になったようだ。第3四半期は新型iPadなどの発売によって前期比19.3増が予想されるとのこと。
既存の9.7インチモデルを置き換える10.2インチ新型iPadの発売時期は第3四半期末――つまり9月になると主張する。Appleが今春発表した世界初のゲーム遊び放題サブスクリプションサービス「Apple Arcade」の開始に合わせて新型iPadが投入される可能性は小さくないだろう。
なお、DigiTimeの見たてによれば、今後も10インチ以上のタブレットが市場を支配し、第4四半期はサイズ別のシェアで7割を超えるとのこと。
小型タブレットのシェアが縮小している要因はスマートフォンの大画面化などが考えられる。MM総研の調査によれば、2018年上期では9インチ以上のタブレットが68%のシェアを記録している。
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