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Nothing Phone (2)、Snapdragon 8+ Gen 1搭載と正式発表。スペック競争1位よりもユーザー体験優先

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Yusuke Sakakura公開日:2023/05/18 19:15
Nothing Phone (2)、Snapdragon 8+ Gen 1搭載と正式発表。スペック競争1位よりもユーザー体験優先

今夏登場と予告されている“よりプレミアム”なスマートフォン「Nothing Phone (2)」に搭載されるチップセットがSnapdragon 8+ Gen 1であることが正式発表されました。

Snapdragon 8+ Gen 1は、ROG Phone 6|6 Pro、Zenfone 9、Galaxy Z Fold4といった2022年後半に発売されたフラグシップスマートフォンに搭載されたチップセットです。

型落ちのチップセットを選んだ理由とは

NothingのカールペイCEOは自身のTwitterで、プレミアムなSnapdragon 8+ Gen 1を搭載することで、80%もパフォーマンスが向上し、前作のPhone (1)に比べてアプリを開くスピードが2倍高速になったと報告し、TSMCによる4nmプロセスで製造されたチップの消費電力と発熱管理はクラス最高と評価しています。

ミッドレンジ寄りのSnapdragon 7シリーズではなく、ハイエンド向けのSnapdragon 8シリーズを選択したことによって、スピードだけではなく電池持ちやネットワーク、カメラなど多くの分野で大きな改善がもたらされるとのこと。

カメラは前作に比べて4000倍以上のデータを取り込むことができる18bitのImage Signal Processor(ISP)を備えたことでRAW HDRや4K/60fpsの動画撮影に対応します。

こういった進化を語られても最新のSnapdragon 8 Gen 2の搭載を期待した人も多いかもしれません。

しかし、カールペイはスペック競争で1位になることよりもユーザー体験を優先したと語り、最新のテクノロジーは正当化されないコストを伴うことがあると説明するなど、あえて型落ちのチップセットを選択した理由についても説明しています。

前作のNothing Phone (1)はコストパフォーマンスも評価されていましたが、最新作にも期待できるかもしれません。

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