Twitterが、2017年第1四半期の決算発表を行い、ユーザー数が3億2,800万人を突破したことを明らかにしました。
ここ最近はユーザー数が伸び悩んでいたTwitterですが、前年同期比で6%のユーザー数増加を記録しています。
1年で約7,000万人のユーザー増も「インスタ」にダブルスコア
Twitterの発表によると、月間平均アクティブユーザー数が3億2,800万人を記録。ここ約1年ぐらいは四半期ごとのユーザー数の増加規模は500万人以下に留まっていましたが、今期は前四半期から900万人増、前年同期から6,900万人が増加したとのこと。1日あたりのアクティブユーザー数は、前四半期から11%、前年同期から14%の増加を記録したと発表しています。
Twitterは、2017年になってからTwitterのまとめ機能「モーメント」の追加、タイムラインを対象としたワード指定のミュート機能、140文字制限の緩和、デフォルトのプロフィール画像変更、主に新興国向けの軽量版「Twitter Lite」などを導入。継続して攻撃的アカウントによるいじめなど嫌がらせ対策にも注力しており、今後はツイートの編集機能も追加される可能性があります。
なお、インスタグラムは2016年12月から2017年4月のわずか4ヶ月の間に1億人が増加。月間アクティブユーザー数が7億人を突破するなど、Twitterの2倍のユーザー数になっています。
ただし、日本でにおけるTwitter人気は根強く、ユーザー数は4,000万人で6,600万人のLINEに次ぐ2位となっています。(インスタグラムは1,600万人、Facebookが2,700万人)
- Q1 2017 Letter to Shareholders(PDF)
- Twitter、赤字190億円に拡大。月間ユーザー数は3億1900万人、微増に留まる
- インスタグラム、ユーザー数が7億人に到達。わずか4ヶ月で1億人増加
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