日本時間2月2日、Twitterが開発者向けに提供しているTwitter APIにおいて無料アクセスのサポートを2月9日で終了すると発表しました。v1.1だけでなく、v2も対象です。
先月の非公式アプリの開発終了に続いて大規模な影響が予想されます。
Twitterは具体的な有料化の理由を語っていませんが、この数年で何億人ものユーザーが1兆回を超えるツイートを送信し、毎週何十億回ものツイートが送信されていると説明するなど無料提供によるコストを削減して収益化やサービス提供の安定化に繋げる狙いがあるようです。
有料化に伴って有料のbasic tierが提供されるとのこと。料金や内容については明かされておらず、詳細は来週発表するとしています。
Twitter APIの有料化によって収益化できていないTwitter関連の無料サービスは有料化するか、広告などを利用して収益化するか、サービス終了になることが予想されます。
なお、Togetterは非公式アプリへのAPI提供終了が発表された時にTwitterオフィシャルパートナーのNTTデータが提供している商用利用可能なAPIを使っていると説明するなど、すでにお金を支払ってAPIを利用しているような大規模サービスについては影響を受けないでしょう。
Starting February 9, we will no longer support free access to the Twitter API, both v2 and v1.1. A paid basic tier will be available instead 🧵
— Twitter Dev (@TwitterDev) February 2, 2023
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