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Twitter、ツイートの表示回数制限を告知しなかった理由を対策回避と説明→今さら遅いと批判も

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Yusuke Sakakura公開日:2023/07/05 13:01
Twitter、ツイートの表示回数制限を告知しなかった理由を対策回避と説明→今さら遅いと批判も

Twitterで数日前から導入されているツイートの表示回数制限に対して、多くの批判の声が上がっています。

表示回数制限はもちろんのこと、イーロンマスクが買収して以降、何度も気まぐれ的に仕様が変更され、今回も事前告知がなかったことについてユーザーも開発者も多くの不信感を抱いています。

日本ではアークナイツやブルーアーカイブなどの人気ゲームを開発するYOSTAR社がTwitter連携の提供終了を発表しましたが、おそらく今後も事前告知なしで仕様変更された時の影響の大きさを考慮して、Twitterから距離をとることを決めたのではないでしょうか。こういった例は今後も増えるでしょう。

不信感を解消するためにTwitterはブログを更新し、ツイートの表示回数制限はAIのモデル構築を行うためにツイートを取得するスクレイピング対策と会話の操作を防止するためであり、事前告知しなかった理由についてはTwitterが行うスクレイピング対策を回避できないようにするためだったと説明しています。

Twitterの説明に対して「制限を開始する直前に通知することもできたはず」「完全にコントロールされ、計画された対策を実施した瞬間ではなく、その後に発表するのはなぜ?」「制限なしでもできること」「遅すぎる言い訳」といった批判的なリプライが並んでいます。

賞賛する声も多くありますが、それらのアカウントの多くはTwitter Blueに加入している表示回数制限の影響が比較的小さい人たち。Twitter Blueユーザーのリプライは会話の上位に表示されるため、批判されるようなものでもTwitter Blueを優遇さえすれば、Twitterは印象を操作することができるのかもしれません。

ツイートの表示回数制限は、最初の発表から徐々に制限が緩和されており、現在はごく一部のアカウントに影響を及ぼしているとのこと。作業が完了次第、最新情報を提供する予定としています。

また、ツイートの表示回数を制限することが広告をユーザーに届けることを困難にさせ、広告収益にも影響を与えるのではないかという声も聞かれましたが、Twitterは最小限の影響しか与えないと説明しています。

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